ムラコシ精工 PFR-TSA 耐震ラッチ開き扉用 1扉1セット(本体・可動ラッチ受け・固定ねじ)
商品管理番号 | murakosi_pfr_tsa |
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生産地 | 株式会社ムラコシ精工 |
資料 | PFR-TSA 耐震金具パンフレット PDF:621KB PFR-TSA 耐震金具取付方法/解除方法 PDF:153KB |


簡単取り付け!食器棚からの危険な飛び出し・落下を防ぐ。
製品スペック:後付けタイプ/サイレントタイプ/ラッチ受け自動調整タイプ
仕様:1扉1セット/(本体)天板取り付け、(ラッチ受け)扉裏面取り付け
- 震度5弱以上で自動ロック(自動解除式)。
- ラッチ受け自動調整。
- 後付けも可能。
金具仕様一覧
品目/使用金具 | 製品寸法図 | 用途 | 材質/処理 | 色 | 金具使用数 1扉あたり |
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PFR-TSA本体 5221020A![]() |
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吊り戸や家具の天板にバインドT.Pφ3.5止め | 各種プラスチック 亜鉛合金ダイカスト |
![]() アイボリー ![]() ダークグレー |
1 |
PFR-TSA可動ラッチ受け 52210301B![]() |
![]() |
扉の裏面にバインドT.Pφ3.5止め | スチール/三価クロメート PA66 |
![]() アイボリー ![]() ダークグレー |
1 |
PFR-TSA施工治具ASSY 522120![]() |
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本体に嵌合させて、本体とラッチ受けの位置出しをする際に使用する |
特徴
■ 通常の状態(振動なし)
【扉閉じ状態】
扉を完全に閉めるとこの状態になります。通常の状態では扉の開閉に伴い、ラッチが上下します。また、ラッチ受けは、正しく作動するよう、自己調整します。

【扉開き状態】
ロック部分がラッチに嵌合していないため、ラッチの先端が上昇しています。下図は扉が開いている状態であり、扉が閉じる前の待機状態です。

■ 地震発生時(振動あり)
【扉閉じ状態】
振動により振動センサーが揺動することにより、ロック部品が回転しラッチにロックを掛け、扉が開かなくなります。振動が止むと解除操作を行うことなくセンサーが元の位置に戻り、扉開閉が通常通り行えます。

【扉開き状態】
大きな振動の場合、扉に収納物等が寄りかかったままの状態が発生します。この状態ではロック部品とラッチがロックされておりますので収納物は落下しません。この場合でも、若干開いている扉を押すことによりロックを解除することができます。

取付寸法図・ラッチ受けの自動調整

取り付け施工条件
取り付ける家具・建具が水平であること。スライドヒンジが調整済みであること。
【 条件2 】
扉・キャビネットのネジ止め部分は木製であること。(ガラス製・金属製などには取り付きません)

- 「キャッチ(バネ)付スライドヒンジが取り付いた扉」にしか使用できません。※但し、「プッシュオープンタイプの扉」等使用できない条件があります。
- プッシュオープン:扉を押すと扉が開くプッシュオープン機能付きのものです。
- キャッチ(バネ)付スライドヒンジ:スライドヒンジの中にバネが内蔵され、扉が閉まる手前(当社スライドヒンジは約20°手前)で、自動的に扉を閉める力が働く機能が付いているスライドヒンジのことです。

【 条件4 】
推奨の扉サイズ
扉幅=180ミリ以上(ラッチ位置が戸先にあることを条件とする)
扉高さ=850ミリ未満

【 条件5 】
受けのネジ穴:下穴径φ2~2.5mm、下穴深さ5~10mm